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秋山理央が撮影した原発デモ


by rio_nonukes

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【一言】

政府に対して怒っている映像ディレクター秋山理央が個人的に記録している脱原発関連の映像です。
今声を上げなければ日本に未来はありません。
動画やブログはリンクフリー&拡散歓迎!

※動画をDLして再アップや加工、画像の無断転載はご遠慮ください。

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12.5右から考える脱原発デモ アフターファイブバージョンNo.2in銀座 - 2011.12.5



http://www.youtube.com/watch?v=-1BG0NLHuNM
撮影・編集:秋山理央
機材:SONY HDR-HC7、raynox HD-5050PRO、Hague Mini Motion-Cam


■脱原発運動を右の立場から全国へ発信している「右から考える脱原発ネットワーク」が主催した『12.5右から考える脱原発デモ アフターファイブバージョンNo.2in銀座』の記録映像です。[ 公式サイト:右から考える脱原発ネットワーク

■19:05に水谷橋公園を出発し、数寄屋橋〜東京電力前〜西新橋〜新橋SL前〜桜田公園まで約1時間かけてデモ行進をしました。一水会顧問の鈴木邦男さんも途中から参加されていました。

■このデモは右翼の方々が中心となり、日の丸を掲げながら行なった脱原発デモの第6弾です。前回に引き続き今回も平日の夜のデモとなりました。

12.5右から考える脱原発デモ アフターファイブバージョンNo.2in銀座 - 2011.12.5_a0222059_1754459.jpg

- 長谷川光良氏 水谷橋公園でのスピーチ -

今日はですね、この、いわゆる脱原発の集まりのデモについての意義をちょっとだけ話しをさせて下さい。
あの、数少ないですよね。
どう見ても50人もいないのかな。
ま、50人くらいだろうか。
片一方、いわゆる平和団体と言われている方々のデモっていうと数千人単位ですね。
で、30人、50人が集まって何かなるんですかって、こういうことに、ま、恐らく一般の人はなるんだろうと思います。
ところがね、これが凄く意義があるんです。
なぜならば、あの、今、一般的にやっている方々というのは、ま、いわゆる、マスコミ用語で言うところの左翼と言われる人達が圧倒的です。
で、その左翼と言うのは、反原発と言うのは、一つの思想のもとにね、いわゆる、その、自由陣営対共産主義陣営が対決する構図の中で、自由陣営の軍事力、経済力を伸ばさせないという思想的な背景があってやってきたわけです。
で、その思想の殻からいまだに抜け出せません。
しかし、原発というものは、今はとにかくまず無くさなきゃいけない。
これはもう間違いありません。
ところがですね。
我々の、いわゆる、右から考えるという、日の丸を立てたグループがやる事によって、特定の思想的な反原発、あるいは脱原発から国民的なものに、つまり、バランサーになっているという事なんですね。
つまり、原発にはちょっと反対なんだけども、やってる人達が赤旗立てたり、ちょっと違うなと、どうもそこに入れないなという国民もいっぱいいます。
しかし、日の丸を立てるグループが脱原発の主張をする事によって、原発というものに対するバランスが取れます。
これによって本当の意味で、国民の意思と言うのが、ある意味バランス良く発信ができるという意味をこの集まりは私はもっていると思ってます。
という事を私はいつも言うんですけれども、ここに集まっている皆さん方は、そういう意味では非常に日本という国のバランスを取るバランサーの役割をしているという、この認識を持ってやって欲しいと思います。

今日ももう本当暗くなりましたけども、ま、これこそ、夕刻の中でやる皆さんは、憂国の志士であるという事で頑張って頂きたいと思います。

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- 針谷大輔氏 数寄屋橋でのスピーチ -

我々、右からと付けてますが、右とか左とか関係なくて、みなさんがこの日本に住む、一人の人間として、この日本で動物も住んでいます。
この国、100年、200年、この国に住めなくなるような状況が起こるかもしれない、その現実を3.11の福島第一原発事故によって、目の当たりにしたわけであります。
絶対に事故はない、安全であると言っていた原発は、たかだか3、4時間で止まってしまってメルトダウンを起こし、我々に非常に危険な状況を及ぼし、私達が安全に暮らしていた現実をどこかにやってしまった。
今まさに、3月11日の大震災から、日本はいつまたどこで大きな地震が起こるか分からないと言います。
このような中で、福島第一原発と同じ事故がどこかで、第二の福島第一原発事故が起きたらどのような事になるか、私達はこの日本という、日本列島住めなくなってしまんではないかと思ってます。
ですから、絶対に安全でない、絶対に安全な原発があるならば、それは稼働してて良いと思いますけど、絶対に安全でない限り、原発は稼働しちゃいけない、私はそのように考えるんです。
ですから一日も早く、危険な原発を即時、危険である原発は即時停止しなければならないと、今まさに、平日のこの時間、みんな仕事帰りです。
ですけど、東電に向かって抗議の意味を込めたデモをしております。
街行く人々も、我々と共にね、歩きましょうよ、一緒に。
みんなが一丸となって歩く事が大事なんです。
私達の平和は自分達で、自分達で築かなければ、国家が真実を教えない。マスコミが報道官制に従って、国民を救おうとしない。
福島のね、現状を見て下さい。
我々、東京、横浜に住んでる人間は多少情報があったけど、報道が一切されなかった。
放射能が漏れていても、今になって出てきたって、当時、まずは人命優先で救うのが最初です。
この国家は平然としたんです。
日本において、そんな事が起きちゃったんです。世界に対して恥さらしです。
どうかみなさん、この福島第一原発は、東京電力による人災です。
東電の刑事責任がないのは、まずおかしい。
既に捕まってていいと思います。それじゃなきゃ異常です。
みなさん、一緒にね、我々の安全を勝ち取る為に、どうかね、一緒にこのデモ隊として歩いて下さい。
みなさんが一緒に歩く事を歓迎します。
私達は、真の安全、危険な物はいらないという考え方から、本日この銀座、新橋地区をデモで歩いております。
12.5右から考える脱原発ネットワークが主催する脱原発のデモ隊であります。

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- 針谷大輔氏 東京電力本社前でのスピーチ -

東京電力は、何度も言いますが、誰か一人くらい出てきなさい。その辺から覗いてなくていいから、ちらちら覗かず出てきて、しっかりと我々に、東電社員ですがこう思ってます、という思いを言いなさい。
君達は、反省しなきゃいけない。
組合に守られて、ボーナスを全額もらう?
普通は赤字企業に転落したら、人災である、管理が出来てなかった原発事故を起こしたら、いやー、さすがにボーナス満額もらえません、と、なるものです。
ですから、組合としてね、本当ならば、いや、ボーナス返上という話が出てもいいのに、そんな話は聞きません。あるのかな。
我々、そのようにね、怒りを覚えています。
どうか、みなさんね、東電の社員は、他人事じゃないという事だけをしっかりと自覚して、東電内部から、対応するしかないけど、しっかりと、責任上、刑事告訴するのが一番早い道であって、みなさんが変わろうとする姿勢が見えます。
我々は、そのような東電の自浄作用に、多少はね、期待します。
東電は、しっかりと、まずは刑事責任という、その責任を考えなきゃいけない。
あなた達は、業務上の過失をしたという責任を持っています。
私はそのような事を訴え、本日、銀座から新橋にかけてデモをしております。

これは人災なのですから、経営者じゃなくて、社員一人一人が自覚を持ってもらいたいです。
他人事で済ませちゃいけません。
これは、東電の社員だけだから仕方ねえ、じゃないんです。
やっぱり、東京電力が起こした事故なんですよ。
責任は感じて下さい。
そして、いろんなところに被害を被って、非常に、生活が苦しくなっている方々が多い中で、自分達だけがボーナスをもらっていいのかと、自問自答して下さい。
そっから出て来るものは、これはまずいという意見が出てきていいはずなんですよ。
それなのに、東電の社員からそのような意見が出たという事は聞いていない。
僕がもしかしたら情報力が足りないのかもしれない、そういう人がいるのかもしれない。しかし、それは公に聞こえないんですよ。
ですから東電の社員は、東京電力の社員という自覚、責任を持って、我々が本当にボーナスなんてもらっていいのかなと考えて頂きたい。
労働的には、君達には対価があって当たり前だけど、もうそういう問題じゃないんですよ。
友人は、椎茸が出荷できない、今、どうしようかという話になっている。
そして、あなた達の東京電力に持ってきて買い取ってもらうしかない、という意見が出ている。
私もそう思います。
そういう中であるのに、未だに、未だにね、東電だけボーナスをもらって、平然としている。
普通じゃないですよ、社員は。
自問自答して下さい。
そして、東電から、東電内部から、いろんな声をあげて下さい。
我々同じ、人間として、日本人として、国民として、市民として、人民として、みなさんがそんな声をあげてくれる事を望んでます。

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- 針谷大輔氏 西新橋でのスピーチ -

我々が何故、このようにデモをするかと言えば、私達の、この安全が、非常に脅かされ、危機感が凄い芽生え、我々が、今まさに、このように、何らかの行動を起こさなければ、日本は、日本列島は、我々人間は、人は、50年後、100年後、この日本列島という島国、存在できないんじゃないかという、非常な危機感を持っているんです。
原発というのは、原子力発電というのは、絶対安全、事故がないという嘘が、安全神話という名前で言われています。
しかし、それは嘘だった。事故は起きたんです。そして、一度事故が起きれば、非常に多大な、多大な被害を催し、凄い広い範囲で被害が広がり、私達の生活という、その安全が脅かされる事が分かりました。
福島第一原発は、私は、我々に対する警鐘、一つの、お前らしっかりしろよという、自然の声だと思ってます。
麗しき山河を守るという事を、何故使うかと言えば、自然が、次に、次にあったら、本当に住めなくなるぞという、私達に対するチャンスをくれていると思っている。
ですから、我々は、この自然のチャンスをしっかりと受け止め、危険な原発をすべて停止して、麗しき山河や子供たちの命や、そして、都会で生活する人や、田舎で生活人や、また、動物達の、その様々な命を救う為に、まさに、今脱原発という、そのような方向に向かわなければいけないと思っています。
危険が原発は即時停止、そして、麗しき山河を守るという事を強く訴え、子供たちの命と麗しき山河を守るという命題のもとで、本日デモ行進をしております。
どうかみなさん、これから先の私達の、その10年後、20年後もしっかりと考えて、今の生活だけじゃなくて、子供達の時代まで考えて、我々の方針というものをしっかりと出そうじゃありませんか。
大人の責任です、子供を守るのは。
私達は、そのような中、本日デモ行進をしております。

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- 針谷大輔氏 新橋駅前でのスピーチ -

また違う原発が、地震が来て、次も来るかもしれないと言われている地震が起きてやられてしまったらどうなってしまう。
我々は、12.5右から考える脱原発ネットワーク主催によるデモ隊ですが、ここに参加している人は、左の人から右の人から、いろんな人がいます。
みんなが、一般人として、一人の人間としてここにいます。思想なんてありません。
そんなのいらないんです、原発事故の前で。
そのような思いでね、みなさんに対して訴えをし、東電に対して抗議をし、ここまで歩いてきました。
どうかみなさん、来年良い年にしましょうよ。
その為にも、原発事故の問題だけはしっかりと面と向かって対応したいと思います。
我々は、安全でない、安全でない原発はあってはいけないと思っています。
安全でない、危険な原発は、我々に災禍をもたらすだけです。
第二の福島第一原発が起きては遅いです。
そのような思いで、みなさんに、この新橋で、せっかく楽しく飲んでいるところですが、お騒がせして申し訳ありません。
そのような強い思いと危機感を持っているからこそ、この時期に、この新橋でみなさんに訴えています。
どうかみなさん、安全でない原発はいらない、危険な原発は即時止めましょう。
我々、危険な原発はいらないんです。
そのような事を強く訴えて、麗しき山河と子供たちの命を守る為に、私達の、今生きる大人達の、責任を果たそうじゃないですか。

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- 鈴木邦男顧問 桜田公園でのスピーチ -

ご苦労様でした。
途中から参加しました、すみません。
前々から決まっていた用事があって、それで途中からタクシーで追っかけてきました。
やっぱ、ツイッターがあると便利ですね。
今、東電前でやってます、ってあったので、それで東電を目指して来ましたんで。
でも、我々がやっていた頃とは全然違って、非常に機能的になったし、ハイテクになりました。
で、更に、この力でもっともっと頑張ってやりましょう。
今日はありがとうございました。
お疲れ様でした。


写真撮影:秋山理央
PENTAX K20D
PENTAX DA18-55mm F3.5-5.6 AL、FA50mm F1.4、TAMRON SP AF28-75mm F2.8 XR



■このデモは右の立場の方々が中心となり日の丸を掲げて行なっている脱原発デモですが、参加者は右の方も、左の方も、そのどちらでもない方も参加しています。原発に反対する気持ちに右も左も関係ないのです。国を守る為には当然の選択であるはずです。私はこれからも『右からデモ』を記録という形で応援していきたいと思っています。

■自分で言うのもなんですが、映像6分1秒〜の東電本社前での怒号の抗議(秋山理央渾身の7分半長回し映像)は必見です!この抗議は過激と言われてしまうかもしれませんが、今怒りを示さなくてどうするのでしょう。今こそ私達の心に深く突き刺さった刺を抜き、その痛みから生まれてくる怒り、悲しみ、虚しさ、をぶつけてやりましょう。叫んだり、泣いたり、怒ったり、人として当然の感情を発露させる事は絶対に間違っていないと思います。ただ、この声は届かないかもしれません。しかし届かなければ、届くまで何度でも叫べばいいのです。それは、遠い場所からの叫びでも、声にならない叫びでもいいのです。一人一人が意志を持ち、絶える事なく叫んでいきましょう!

■針谷さんがスピーチされていた通り、ほとんどの人が仕事を終えてからこのデモに参加をしています。かく言う私もその一人で、この日はパシフィコ横浜でフィットネスのイベントの記録撮影を昼過ぎまでして、帰宅し仕事を済ませてからデモに行きました。しかも、前日、前々日共にデモがあって、撮影〜編集〜YouTubeアップをしてからのこのデモへの参加だったのかなり疲れていたので撮影中に走っていて何回か足がつりました。撮影は結構ハードで心が折れそうになる事も多いですが、真剣な人々の顔を目の当たりにしたらもう記録し続けるしかないでしょう!

■私は大体いつも猛ダッシュして先回りし、デモ隊を待ち構えて撮影をしているのですが、信号機の近くで不思議な感覚に陥りました。デモ中は、車道を通行しているデモ隊の為に警察官が信号機を手動で操作してくれる事があるのですが、さっき信号機を操作していた警察官が私の行く先でまた信号機を操作していたのです。いつ瞬間移動したんだと疑問に思っていたのですが、答えは単純で自転車で移動していただけでした(笑)。

■今回も一水会の鈴木邦夫名誉顧問もいらしており、最後のスピーチにもあるように途中で合流されたそうです。まさか、ツイッターで情報収集をしてデモ隊に追いついたとは思っていなかったのでお話を聞いて驚きました。鈴木邦夫さんの言う通り、機能的でハイテクになったと思います。もっともっとツールを使いこなして、デモに人を呼びたいものです。

■警備の警察官は約10名でした。公安の方々も10程度でしたでしょうか。銀座・新橋辺りだと公安の方と一般のサラリーマンの区別がなかなか難しく、警備に当たっていた所轄署の巡査が公安の方に対して「危ないですよ」と注意している光景を目撃しました。私も最初はサラリーマングループのデモ見学かと思いましたが、公安の方々との事で、世の中には色々な仕事があるのだなと勉強になりました。

■右から考える脱原発デモ アフターファイブバージョンはこれからも継続して行なっていくとの事ですので、是非みなさんも参加をお願いいたします。銀座の雑踏から突然デモ隊の中へ入る方の姿を見た時は感激しました。冷たい街に一筋の光が差したように思えました。一人一人の力は小さいかもしれませんが、一人一人が動かないと何も変わりません。寒い季節に心まで寒くなってどうするのですか。私はあなたの熱い心を信じています。

秋山理央


by rio_nonukes | 2011-12-05 00:00 | デモ撮影記録